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ほけんのSOSセンター塚口店です。
このところ涼しく、、というより一気に寒くなりましたが皆様ご体調はいかがでしょうか。
この時期みなさまのお手元には「
保険料控除証明書」が届けられていると思います。
今年初めて保険に入った方また毎年言われるがまま会社に提出している方にとっては年末恒例の
お手続きですが、税金に関する知識を少し身につければ、書類に記入する意味もよくわかると思います
ので最後までご覧いただけましたら幸いです!
「保険料控除証明書」とは保険料控除の対象となる保険料の支払いを行った場合、それを証明するものです。
年末調整や確定申告を行う際、控除の申請とともに保険料控除証明書の提出が必要となります。
年末調整や確定申告では、
申告すれば!(自動的には控除はしてくれません)
納税額の控除を受けられるものが多く存在します。
その1つとして挙げられるのが「生命保険料控除」です。
「生命保険料控除制度」ひとことでいうと「税金の負担が軽くなる」制度です。
所得控除の1つで
一定の金額が契約者(保険料負担者)のその年の所得から差し引かれる →
税率を掛ける前の所得が低くなる(税金の対象となる所得が減る) →
所得税、住民税の負担が軽減されます。
ただし、差し引かれる金額は、年間に支払った保険料すべてという訳ではなく上限が決められています。
また旧制度・新制度があり 区分と控除額の計算方法も異なっています。
新制度 契約日が2012年(平成24年)1月1日以降のものから適用
「生命保険」「介護・医療保険」「個人年金保険」の区分がありそれぞれ上限4万円、
最高12万円が税金の対象となる所得から差し引かれます。
旧制度 新制度以前の契約日のものに適用
「旧生命保険」「旧個人年金保険」の区分がありそれぞれ上限5万円 、
最高10万円が税金の対象となる所得から差し引かれます。
詳しい計算方法また旧制度と新制度の両方がある方、見直しなどで旧制度から新制度へ変更になる方など
ご不明な点がございましたらお気軽にご相談ください。
せっかく税負担が軽くなるのですから上手に活用していきたいですね。
年末調整の手続きをキッカケに、自分が払っている税金の仕組みに興味・関心を持ってみてはいかがでしょうか。
地域密着にこだわり塚口で16年
ほけんという仕組みを通じて、皆様の将来設計のお手伝いができれば幸いです!
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