元NHKアナウンサーで、現在はフリーアナウンサー、大阪芸術大学放送学科教員の住田功一様より、お祝いコメントをいただきました！！

【開局メッセージ】
コミュニティー放送は、いざというとき、広域を対象にした地上波テレビ・ラジオではカバーできない情報を伝えてくれる大切なメディアです。
どの避難所にはまだスペースに余裕があるとか、あす給水車が来るのはどの公園だとか、これはコミュニティー放送の得意な情報です。
それと、電波という手段は、災害時に有効なんです。
大きな地震が起きたら、いろいろなケーブルが切断される可能性が。
阪神・淡路大震災の時、電話も、ケーブルテレビも途絶えた地域がありました。今ならネットもつながらなくなるかもしれません。
橋が落ちて孤立した対岸にメッセージを送ったり。尼崎は大変だから救援頼む、などの情報が向こう岸に届くのは、電波ならでは。
地元エリアに、電波を使って情報を届けるコミュニティー放送って、いざというときの私たちの命綱なんです。
みんなが聞いて、みんなが育てる。そこにコミュニティの花が咲く。
そんな「あま咲き放送局」になればいいですね。

フリーアナウンサー・大阪芸術大学 放送学科教員　住田功一