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ママさんイチオシ!最新ランチレポート♪

オープンキッチンのお洒落な鉄板焼き

「自然素材のビストロ しろう亭」さん

2011/04/18

楽しく、美味しく、しかもリーズナブル♪ 神戸の主婦たちに人気のランチスポットを、地元ママさんレポーターが突撃取材! ちまたで話題のお店をご紹介しまーす!

~自然素材のビストロ~ しろう亭

JR住吉駅の北側、シーアを東に少し行くと、お洒落な建物が見えてきます。
『しろう亭』はお店の前に、こんな大きな木樽や木製のプレートがあるので、すぐにわかります。
こちらのお店は、先日ランチレポートに伺った『えぽらぁる』の小原さんに教えていただきました。
こちらのオーナーシェフ鷺池さんは、小原さんのプラザホテル大阪勤務時代の先輩です。

お店の名前は、オーナーシェフ鷺池史朗さんのお名前から「しろう亭」。
「自然素材のビストロ」というネーミングがぴったりはまるネームプレートですね。
お店の中にはいると、長いカウンターが印象的です。
そして、その前には、ピカピカの鉄板が。
こちらのお店は、美味しい鉄板焼きが食べられるということで、楽しみです。
テーブル席もゆったりとしています。
黒の調度品と木製のテーブルが落ち着いた雰囲気ですね。
奥には4人掛けのテーブルもあります。
壁には、神戸の景色を描いた絵が飾られています。
神戸在住の画家 安部はるみさんが描かれた絵です。
お店の壁に、ひときわ鮮やかに映えていました。

さて、本日のメニューは、ランチ3種類の中から、デザートまでついたLUNCH Cに決定!
他に一日5食限定のハンバーグランチもあります。

≪本日のメニュー≫
■LUNCH C  1,850 (円)
  小さな前菜 一口サイズ・本日のお魚のカルパッチョ風マリネ・本日のお魚とホタテ貝の貝柱と浜松の野菜を鉄板焼きで・国産牛イチボ肉のステーキ 赤ワインソース・パン(ご飯)・スープ(味噌汁)・サラダ・しめくくりのデザート
※上記セットは+300円で、食後のコーヒーをつけることができます。

≪他のランチメニュー≫
■LUNCH A 1,050 (円)
  小さな前菜の取り合わせ 4種盛り・本日のお魚のカルパッチョ風マリネ・丹波地鶏又は本日の魚とホタテ貝 何れも浜松の野菜を鉄板焼きで・パン(ご飯)・スープ(味噌汁)・サラダ
■LUNCH B  1,350 (円)
  小さな前菜の取り合わせ 4種盛り・本日のお魚のカルパッチョ風マリネ・ホタテ貝の貝柱と浜松の野菜を鉄板焼きで・国産牛イチボ肉のステーキ ちょっとピリッと味噌だれソース・パン(ご飯)・スープ(味噌汁)・サラダ
■神戸牛100%ハンバーグLUNCH 1,650 (円) (1日限定5食)
  小さな前菜の取り合わせ 4種盛り・本日のお魚のカルパッチョ風マリネ・神戸牛100%ハンバーグ 目玉焼き付き・パン(ご飯)・スープ(味噌汁)・サラダ

※コース料理には+300円でデザートをつけることができます。
前菜は、くらげのマリネ・トマトのオイルコンフィ・ホタルイカの赤ワインソース煮・お豆腐のモツァレラ風。
どれも、一口食べただけで、素材本来の味がしっかりします。
赤ワインで煮込まれたホタルイカというのは、意外だったけど、ワインの風味も効いていて美味しかったです。
豆腐の下に敷かれたのは紅芯大根という珍しい中心が紅色の大根でした。
そして、マグロのカルパッチョ風マリネ。
カルパッチョって、透けて見えそうなうす~いお刺身が乗ってる印象ですが、こちらのは、しっかり厚みのある食べ応えのあるマグロです。
ドレッシングが効いていて美味しかったです。
主食はご飯とパンから選べます。
ご飯にはお味噌汁、パンにはスープが付きます。
こちらはパンとスープの写真です。スープは、カボチャのポタージュにミルクの泡が添えてあります。
とってもクリーミーで美味しいです。
しっかり飲みごたえがありました。
 
メインのお魚です。
金目鯛・真鯛・ホタテに醤油ベースのソースが掛かっています。
この皮目のサクサク感が写真で伝わるかしら?そして、ホタテの半生状態がとってもいいですね。
絶妙の焼き加減です。
付け合わせのお野菜もシャキシャキです。
もやし・シメジ・玉ネギ・白ネギ・ター菜と食感が楽しめます。
メインのお肉は、国産牛のイチボ肉のステーキです。
イチボというのは、モモ辺りの部分だそうですが、よく動いている場所なのでそれだけ味がいいけれど、
厚く切り過ぎると堅くて食べ辛くなる~という部位だそうです。
つまり調理が難しい部位ですね。
そこを、適度な厚みでベストな焼き加減で仕上げるのが、職人さんの腕の見せ所。
私は、こちらのお肉を食していて「ヒレ肉?」と思ったぐらい柔らかくて食べやすかったです。
赤ワインソースでいただきました。
こちらの付け合わせのお野菜が、また特筆すべきです。
浜松のお知り合いの農家さんから直接仕入れられるというだけあって、こだわりの野菜たちです。
エビ芋・カボチャ・人参・小カブ・茄子・白ネギ・チンゲン菜~と盛りだくさん。
一瞬里芋?と思ったのは、エビ芋だったそうですが、皮ごといただけました。
表面はパリッとなかはほっこり柔らかくなっていて、鉄板ならではの焼き加減です。
デザートの盛り合わせは、こんなに可愛い器たちでサーブされます。
左から、グランマニエのジュレ・抹茶ムース・バニラアイスの果物添え・オレンジゼリーです。
可愛いミニサイズなんですが、一口食べると、風味が口の中に広がって、美味しいです(*^^)v
「女性は少しずつ種類が多いのがお好きですよね!」とオーナーの奥さまがおっしゃる通り、ドンピシャです。
こういう盛り合わせ的なの、大好きです。
甘さ控えめで、上品な後味の良いデザートでした。
コーヒーも追加でオーダー。
こちらは、ネスプレッソという一杯ずつドリップするマシーンで入れてくださいます。
泡立ちしっかりの馨り高い美味しいコーヒーでした。

さて、ここで、オーナーシェフにインタビュー。

◆どうしてフレンチなのに鉄板焼きを?
「お客様とおしゃべりしたかったからです。オープンキッチンで、お話しをしながらお店をやりたかったんです。それと、お箸で食べられるフレンチ。ナイフとフォークだとどうしても堅苦しくなるので、お箸を一緒に出すと、大抵のお客様はお箸で召し上がられますね。」

◆自然素材のビストロということですが、こだわりは?
「素材は仕入れからこだわって自分でやっています。魚は中央卸売市場まで直接買い付けに行っています。肉も気に入った部位をしっかり目で見て選んで仕入れています。野菜は知り合いの浜松の農家に、このお店の鉄板焼きに向く素材をということで、お店の趣向に合ったものを送ってもらっています。」

◆以前はホテルにお勤めだったのですか?
「ホテルプラザ大阪時代に、えぽらぁるの小原さんが後輩でいました。その後、私は神戸のホテルプラザで総料理長をしていました。ホテルプラザの先輩から譲り受けたお皿が、お店にありますよ。」

◆子ども連れでも来店可能ですか?
「年齢制限などは、特にしていません。ご家族ぐるみでお越しいただくことは、大歓迎ですよ。ただ、夜はお客様がワインを飲まれるので、走り回ったりすることはご遠慮いただいています。」
こちらのお店は、何と言っても、オーナーご夫妻の仲の良さがとても印象的で心地よい空間でした。
お話好きのシェフとそこに絡まれる奥さまとの会話が、思わずお客様たちをも巻き込んでの会話になっている…そんないい雰囲気のお店です。
 
ちなみに、本日はランチでしたが、夜にはワインが充実。
グラスワインは常時10種類~14種類以上用意されているそうです。
お料理に合わせて、いろんな種類のワインが楽しめる素敵なお店ですね。
次回は、もちろん、家族で夜に伺いたいです。
ご馳走さまでした(*^_^*)

■自然素材のビストロ  しろう亭

住所:神戸市東灘区住吉本町1-1-18 ランドマーク住吉 1F
アクセス: JR住吉駅 山側を東に徒歩3分    
電話番号:078-857-1387
営業時間:ランチ/ 11:30~14:00(L.O.13:30)禁煙
ディナー/17:30~21:00(最終入店)喫煙可
定休日: 不定休
駐車場:なし (近くにコインP有り)

さぁこ でーす(*^。^*)

Sweetsを食べること・作ること・食べてもらうことが大好きです(*^^)v
中3・小6・小3の3姉妹の母です。
東灘区在住13年。途中東京に6年。東京転勤から関西に戻るときに、
絶対この界隈で~とやっぱり「東灘区」を指名しました(^^♪
地域の穴場情報などをお伝えしていきたいです。
IKKOでーす(^_-)-☆

どんだけ~じゃなくて   美味しいものと嵐の桜井くんに夢中❤(~o~)❤の主婦でーす。
子供は小学6年と2年です。
やっと2人とも小学生になり、自分の時間を『美味しいもの探訪』に使うことができます。
これからもどんどん紹介していきますので、よろしくお願いしますm(__)m